最後の強力から教わったもの
富士山最後の強力の祖父が先月24日に逝去しました。
8月30日に94歳になる前でした。
22日に自宅で倒れてしまいましたが、その日まで畑に行って作業してました。
21日には弟の家に行って「父の日」の会の中で、みんなで普通に食事していました。
93歳にもなって亡くなる2日前まで畑仕事していたって、祖父ながら凄すぎ。
好きなモノを食べ、畑仕事をして、一昨年まで弟と富士山へ行って5合目から6合目までですが登って友人の営む山小屋へ行きました。
杖はついていますが、近くへは歩いて行きました。
好き嫌いは多いですが、沢山食べてました。
頑固で口は悪く、言いたいことを言ってました。
父母には厳しかったようですが、孫・ひ孫には優しかった。
そんなじいさんでした。
そんな祖父に教わったこと。
「足腰は大切」
ということ。
「やっぱり自分の足でいつまでも歩いて行ける」って事が大切だと教えてもらいました。
さすが「最後の強力」でした、足腰最強。
(「昭和43年8月12日 9合5勺下鳥居付近」での写真だと裏に書いてありました。写真は非常に少ないので、これも今更ながら額に入れて飾りました。)
私もトレーニングは多少していますが、ケガに気をつけながら健康に歩ける足腰を作って行きます。
毎年、5月に兜の前で写真撮影するのもこれで終わりです。
90歳を超えたあたり、
弟が富士山のガイドを始めてから一緒に行動したりメディアにでたり、講師として警察に呼ばれたり、強力展で強力時代のグッズや様子が展示されたり、
祖父も充実した晩年だったと思います。
無事に通夜、葬儀を執り行うこともできました。
生前は関係した皆さんにとても良くしていただいてありがとうございました。
こんな所からでありますが、本当にありがとうございました。
葬儀屋さんで、このようなものを作ってくれました。
祖父の写真と一緒に飾らせてもらいます。
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