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有限会社イワミ自動車

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Uスケ店長の気まぐれブログ

かけだしトライアスリート車屋のUスケ店長こと岩見有祐が、トライアスロンやマラソンのこと、気になっていること、そしてついでに車のことを書いていきます。

「練習した以上の結果は出ない」~九十九里トライアスロンに出場~

 

よくCMで

 

「沢山ご飯を食べても、このお茶を飲めば体内で燃やせるから大丈夫」

 

って事に非常に違和感を感じることが多いUスケです。

 

 

 

 

 

 

 

16日に「九十九里トライアスロン」に出場してきました。

 

 

今回の不安要素は3つ。

 

① 車での移動、片道250キロに耐えられるか。

 

② 右足のふくらはぎが不安な状態でどこまで出来るか。

 

③ そもそも右足を言い訳にして練習量が少ない。

 

 

 

7時半からの「競技者説明会」に参加したいので、駐車場から会場の距離も考えて、駐車場に6時半に設定して、逆算して家を2時50分に出発。

 

  

 

出発前に用意した朝食のおにぎりとリンゴ、私が作る朝食なんてこんなもんです。

 

10時15分スタートなので、6時頃に食べるよていです。

 

 

不安要素の①つめ、車の移動ですが、

行きの車は当然ですが混雑が全く無くて、途中休憩を入れてもしっかり6時半に一宮海岸に到着しました。

運転があまり好きでは無い車屋ですが、思ったより楽勝でした。

 

しかし帰りは・・・。

 

風強そうだな~、って思いながら仲間にこの写真を送ったら

「良い波だね~」って。

 

 

到着後、荷物を仕分けて競技者説明会の会場へ向かいます。

 

この距離、自転車に乗っておよそ10分。

 

歩いて行ったら20分以上は掛かりそうです。

 

 

受付をすると、その会場がそのまま競技者説明会の場所になります。

 

 

第4ウェーブは8時半からでしたが、7時半からの1~3ウェーブの説明会に間に合った所、先に参加しても良いですよって。

 

8時半からだとスタートまでの時間に余裕が無さそうだったので、一安心。

 

 

 

競技者説明会終了後、トランジッションエリアへ向かい準備をします。

 

この時、不安要素②③の右足の不安と練習不足は、気持ち的にはある意味

「記録に対してのあきらめ」なのか、緊張はほとんどありませんでした。

 

リラックスしながらスタート出来そうです。

 

 

 

まず、この大会の特徴であるトラッジッションエリアからスイムスタートの場所が「遠い!!」

 

   

 

 

赤じゅうたんが敷いてあるのですが、まぁ遠い。

 

これをスイムアップのあと裸足で走ると思うと気が遠い。

 

何か踏んでケガしなければ良いけど。

 

 

スタート地点では、開会式が行われました。

 

ここでは、田中律子さんや白戸太郎さん、

あとケガしてしまって出場できなかったので応援しますと言っていた、エリック・ワイナイナさん。

 

そして、スゲー人が来てました。

瀬戸大也さん、もろ現役のメダリスト。第1ウェーブでスタートしましたが、超早い!まさにイルカの様に飛び跳ねる様に泳いで行きました。

 

 

 

さて、私のスタートは「第4ウェーブ」10時15分。

第3ウェーブが10時10分にスタートするので、スタート後入水します。

 

 

この大会はフローティングスタート、水中からスタートします。

私にとっては初めての経験。

 

去年に出た「サンライズイワタ」もそうでしたが、足がつくところがあったのでのんびりスタートしました。

というわけで、奥の端っこを目指しました。

「スタート1分半まえで大丈夫ですよ~」のアナウンスを信じて。

 

そうしたら、

 

 

間に合わず・・・。

 

もろ人混みのど真ん中に居るときにスタートの「ファーーン」が無情にも鳴ります。

 

もろにバトルに巻き込まれます。

 

「ど素人スイム」では太刀打ちできません。

 

 

あっさり疲労満載。

 

 

そして、透明度ゼロの水。

殴られたり蹴られたり。

様子が全く分からない。

 

 

そして川なので、塩水では無く水。(チョットだしょっぱかったかな)

だからか、浮力も少なかったような・・・。

 

 

スイム45分18秒

 

多分、水の中をクロールっぽい事をしながらジタバタしていたら着いた。

 

そんな感じのスイムでした。

 

 

 

そして、さっきの赤じゅうたんを裸足で走ってバイクに向かいます。

 

600mとか言ってましたが、5分位掛かったのを見ると、

 

多分もっと長い。

 

そしてかかとで、大きな石を踏む・・・痛い。

 

 

 

バイク40キロですが、有料道路を走るので、

今まで出場した大会に対して、アップダウンが少ない。

 

そして、風が少ない。

 

そして、気温もそれほど上がらず、暑くない。

 

そして、途中小雨が降る。

 

 

という、今まで出た大会の事を考えると最高のコンディション。

 

「どしろうとバイク乗り」の私は時速32kmペースくらいで40キロを走りきりました。

 

ただ、参加者が多くて仕方無いのかもしれませんが

 

「ドラフティング王国」になっていました。

 

私は単純に人の後ろを走るのは怖いので、すぐ抜きに掛かって疲れて抜かれてしまうのですが。

 

そんな中ですが、気持ち良く40kmを走りきることが出来ました。

 

 

 

バイクはガーミン記録で1時間17分46秒でした。

 

 

 

 

そしてラン。

 

 

右足の不安があるので、無理なくキロ5分で走ります。

でも、このペースでも恐らく痛みが出ると思っていました。

 

 

500mあたりの所でトイレによって、ペースを守って進みます。

 

基本ランもフラットなコースで、風も無く、暑くも無く、

最高のコンディションでした。

 

 

こんな中、いつもよりキロ30秒〜1分以上抑えて走るのは正直ストレスがありますが、仕方無いです。

 

それでも、少しずつ選手を抜きながら歩を進めました。

 

 

 

そして、ついに来ました6キロ過ぎの地点。

右足に痛みが・・・。

 

最初から分かっていたことですが、ペースを落とします。

 

 

この後は、キロ6分半ほどのペースで走りきりました。

チクショーって思いながら。

 

 

そしてゴール。

 

記録は、3時間19分11秒。

 

 

 

 

 

ゴール後、可愛らしい女の子にメダルを掛けてもらいました。

 

 

そして、今回のもう一つの目的。

竹内さんや力也さんに紹介していただいた、facebookだけでつながっている川原さんを見つけてゴール前でパチリ。

 

 

川原さんは、ミドルで、スイムとバイクは自己ベストだったそうです。

さすが、素敵です。

 

 

フィニッシュ地点から、トランジッションエリアまでも朝と同じ様に距離があるので、ピストン運行しているバスに乗って移動しました。

 

そして、バイクをピックアップして駐車場へ向かいます。

 

やっぱり1500人を超える参加者がある大会は、準備や移動が大変です。

 

 

しかしそんな中、設営しているスタッフ・ボランティアの皆さん、ありがとうございました。

 

 

 

そして、15時30分帰りの道を出発です。

 

 

首都高が混んでも8時過ぎには帰れるかな。

 

 

 

 

考え甘すぎました。

 

そういえば、大学時代千葉に住んでいた私、

よく渋滞していたのを忘れていました。

 

疲れた体に大渋滞。

自然渋滞に事故渋滞も加わり、なかなかエラい事になってました。

 

 

やることといえば、

渋滞の距離と時間を見て

「8キロ50分」

とか表示されていると、

 

「走った方が早いじゃん」

 

と、走るわけないのに、渋滞と勝負したりして退屈をしのぎます。

 

あとは、

 

ホタテとイカのおつまみを高速入る前に買っておいたのを、もぐもぐタイム。

 

 

お腹いっぱいになると眠くなるから、近くにつくまで食べようと思っていたラーメンも結局食べずに、

 

やっと9時50分に自宅に到着しました。

 

 

 

 

今回の「九十九里トライアスロン」はいつもと違う経験や学びをもらいました。

 

 

スタート前に白戸太郎さんが言っていた、

 

「トライアスロンは練習した以上の結果は出ない」

 

その通りでした。

 

 

そして、怪我には普段の生活から気をつけなければいけない事。

 

怪我したら専門家に早めに相談すること。

 

 

あとは、車で行く時は疲労と渋滞も考慮する。

 

 

3つの不安要素は、これからトライアスロンをやっていく上で生きていくでしょう。

 

 

まだまだ強くなりそうだな、私。