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有限会社イワミ自動車

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Uスケ店長の気まぐれブログ

かけだしトライアスリート車屋のUスケ店長こと岩見有祐が、トライアスロンやマラソンのこと、気になっていること、そしてついでに車のことを書いていきます。

感動と緊張をいただきました~長男の卒業式~

 

 

久しぶりに緊張してきました。

 

長男の小学校で、卒業式でのPTA会長からの祝辞を話してきました。

 

数年前までは、青年会議所で人前で話すことも結構あったけれど・・・ホント久しぶり。

 

 

 

 

 

 

 

そんな卒業式ですが、長男も「卒業証書」をいただきました。

 

 

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(自分の夢を話してからレッドカーペットを歩いて卒業証書を受け取ります)

 

 

 

みんないろんな夢を語ってくれて「いいなぁ」って思います。

 

「自動車整備士になりたいです!」って子がいて嬉しかったな、待ってるぞ!!

 

 

 

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そして、最後には卒業生からの「別れの言葉」と歌。

 

このような形でやろうかどうかとギリギリまで悩んだとの事で、練習時間が短かったようですが、なんと気持ちのこもった素敵な発表。少しお涙いただいてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

その間に、校長先生からの式辞があったのですが、ほんとオモロイこの人。

 

本来5年生が出席して歌をうたうはずだったのに出来なかったと言って、校長自らアカペラで歌ってくれました。

 

 

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(動画も撮っちゃいました、出さないでねって言われたけど(笑))

 

 

 

生徒の事を想っている校長先生だなってホント思いました。ここでも少しお涙。

 

今日の夕刊に載っていましたが、来年度からは違う学校へ異動だそうです。

 

また、素敵な学校を創って欲しいと思います。

 

 

 

 

 

そんなこんなで、私の「お祝いの言葉」ですが、

 

久しぶりにめっちゃ練習しました。

 

めっちゃ緊張しました。

 

 

 

でも、息子が卒業する卒業式で、このような自分の想いを話せる機会がいただけたことに、ホント感謝したいです。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

恥ずかしながら思い出なので、お話した内容を添付します。

 

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卒業生の皆さん、本日はご卒業おめでとうございます。また保護者のみなさま、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。

PTA会長として、お祝いの言葉を申し上げます。

 

卒業生のみなさんにお尋ねします。だれか自分が生まれた日のことを覚えている人はいますか?いませんよね。

でも、あなたが生まれた日の事を、絶対に、忘れない人がいます。それは、あなたのお母さん、お父さんです。あなたたちは、あなたたちが覚えていない時に、命をかけて、最も多くの愛情を注がれて育ってきた大切な存在です。人間誰もが、一人では生きられない時期を、守り抜いて栄養を与えて、育ててくれた人がいるから、今があるのです。

 

この6年間も、例外ではありません。あなたたちは中身も、背丈も、そんな愛情を注がれ大きくなりました。でも、お父さん、お母さんは、みんなから見て、あまり変わっていないかもしれませんね。今はビデオカメラや携帯電話でも簡単に映像が残せますから、見返してみてください。もしかすると、お父さんの着ている服は、6年前と変わっていないかもしれません。それを撮影していた携帯電話も、もう傷だらけかもしれません。なぜなら、自分のことよりも、成長するあなたたちの服を買ってあげたり、また携帯電話の傷も、あなたがいたずらをして付けたものだからと言って、宝物のように思っているのかもしれません。

 

初めてこの東小学校の校門をくぐり、入学のお祝いをしてもらったことをみなさん覚えていますか?

真新しいランドセルを背負ったみなさん。まるでランドセルが歩いているような姿でした。そしてそのランドセルの中身は、大きな期待と、それ以上に大きな不安がつまっていましたよね。

でもそんなあなたの不安より、自分のこどもが東小まで行って、そして無事に帰って来られるのか心配で、帰宅時間に家の前で待っていたお母さんやお家のかた、多かったのではないでしょうか。

あれから6年。こうして壇上からみなさんのお顔をひとりひとり拝見していますと、なんと凛々しく堂々とした姿に成長したことか。改めて驚きと喜びを感じずにはいられません。

 

いまみなさんは小学校6年間の出来事が次々と思い起こされていることでしょう。

楽しいことばかりでなく、悲しいこと、辛いこともありましたね。病気になったり、ケガをしたり、心配をかけたことも、たくさんありましたね。それらを、先生や家族に助けられ、友達とともに悩み、向き合い、自分でしっかり考えて行動し、卒業を迎えたのです。

みなさんが「生きるための力をぐんぐんと伸ばしてきたから」こそ、今日があります。6年間、すべてのことをひっくるめて、本当によく頑張りました。

 

4月、みなさんは中学生として、新しい舞台に立つことになります。そんな皆さんに、私からお願いがあります。

「できない理由を考えるより、一歩踏み出してください。挑戦してください」

見知らぬところに足を踏み出すのは、途方もない勇気が必要です。不安に足がすくんでしまうこともあるでしょう。失敗することもあるでしょう。ですが、大丈夫です。

 

「みなさんは、決して一人ではない」

 

愛してくれるご家族がいます、たくさんの思い出を共にした大切な友達がいます。地域の方々がいます。

これまで導いてくださった小学校の先生方や、これから中学校で出会うであろう新しい友達や先生方がいます。そして何より、ここまで坂道を登ってきた「自分」がいるのです。

躊躇することなく思いっきり、最初の一歩を踏み出してください。そして、その力をバネに、描いた未来を切り開いてください!

 

保護者のみなさま、改めまして、お子様のご卒業おめでとうございます。

影になり日向になり、ここまで支えてこられた皆様があってこその、本日の良き日を心からお祝い申し上げます。

米津校長先生・杉山教頭先生をはじめとする教職員のみなさま、時に厳しく、時に暖かく子どもたちをお導きくださり、本当にありがとうございました。

東小学校出身であるという天命は、やがて絆となり、子どもたちの大きな将来を支えるゆるぎない根幹となることと信じております。

本日の門出を迎えた卒業生のみなさんが、どこまでも広がる富士山の大地のように、そして未来に向けて羽ばたく広い大空に夢をたくして、お祝いの言葉とさせていただきます。

 

みなさん、本当におめでとう。そして、ありがとう。

 

令和4年3月18日 PTA会長 岩見有祐