採用情報

有限会社イワミ自動車

有限会社イワミ自動車

〒418-0072
静岡県富士宮市矢立町698 TEL 0544-27-4473
FAX 0544-27-9939

▼サービス
8:00~17:00
第2土・日・祝祭日定休
▼ショールーム
平日・土曜日
9:00~18:00
日曜日
10:00~18:00
祝祭日定休
有限会社イワミ自動車

ミラトコット発表

 

ダイハツより、新型車が発表されました。

 

 

「ミラ トコット」

 

 

まず、気になったのが「カタログの綴じ方」

 

いままでは、左綴じだったのが、

 

トコットは「右綴じ」。

 

 

 

 

カタログの中も、何か雑誌を思わせる作りになっています。

 

完全に女性を意識していますね。

 

 

 

カタログの中身も、写真と多めの文章です。

 

ここまでやっているカタログは初めてですね。

 

 

   

 

今までと違った作りで、面白いとも言えるので

 

ご覧になっていただきたいなと思います。

 

 

気になる実物は、7月3日に入庫の予定です。

 

 

入庫したらまたご案内しますので、お楽しみに。

 

 

 

トライアスロンでの出会い

 

「アイアンマン70.3」に出発した日から1週間が経ちました。

 

ずいぶん経った気はしますがまだ1週間、もうすっかり元気です。

 

 

 

トライアスロンやって良かったなと思うことの一つに

 

「素敵な仲間」ができるというのがあります。

 

 

 

 

今回のアイアンマンでも、

 

 

 

「競技説明会」で一緒になった山本さん、

 

 

 

 

ランの途中で、

 

昨年の「レイクハマナ」で最後のランのゴール前で競り合って、

 

今回は応援していた1年ぶりの再会の齋藤さん。

 

結構、気付くものだと思いました。

 

サングラスを外して、大きく手を振ったら気付いてくれました。

 

 

 

 

 

そして、

 

スタート前にアドバイスをもらって、

 

ランの途中で併走しながら、声援をもらった、

 

竹内先輩。

 

 

 

 

 

二日間、レース中以外は共に行動して、

 

いろいろアドバイスをいただきながら、鬼ごっこをした

 

力也さん。

 

 

 

 

 

去年の10月に出場した「サンライズイワタ」では、

 

誰も知っている人が居ない中で、一人出場して、

 

現地に行って準備をして競技をしたわけですが、

 

分からないことがあれば、近くに居る人に勇気を出して聞けば教えてくれるし、

 

一人で来ているであろう人に声を掛ければ、

 

意外と話が盛り上がったりします。

 

 

 

 

 

トライアスロンは、

 

いろんなモノを揃えたり、日々トレーニングしたり、食事を気をつけたり、

 

体調に気を使ったりと、

 

簡単には出来ないスポーツだと思います。

 

 

 

でも、それだけの覚悟を持ってやっている人で「格好良い」人が多いです。

 

「素敵な人」「輝いている人」が多いです。

 

 

 

 

「自分もこうなりたいなぁ」と思う人がたくさんいます。

 

 

だから、そんな人の中に入って行って、パワーをもらいたいと思っています。

 

 

 

さっき、

 

アイアンマンの競技説明会の時に名刺交換をした、

 

伊勢市で自転車屋さんをやっている「山本さん」からハガキがきました。

 

 

山本さん、「サンライズイワタ」に応援で来ていたそうで、

 

「苦しいのは気のせいっス!!」

 

っていう、紙を掲げて応援していました。

 

私がそれに対して、突っ込んだのを覚えていて、

 

二人で「おー!!、いましたね!」

 

って、思い出しました。

 

 

 

 

県をまたいで大会に参加しても、新たな出会いや再会があるのも楽しいです。

 

 

 

 

次は9月16日の

 

「九十九里トライアスロン 99T」

 

に出場する予定です。

 

 

 

また新たな出会いや、再会があったらいいなと思います。

 

 

 

竹内先輩、ネタパクってごめんなさい。(^^ゞ

 

 

 

ど素人バイクと大好きランそして感動のゴール ~アイアンマン70.3参戦日記 後編~

 

 

「アイアンマン70.3 セントレア知多半島ジャパン」

 

のブログの後半戦です。

 

 

 

【落ち着いて出来ました! トランジッション1】

 

 

スイムアップ後、トラッジッションバックが掛かっているところを探します。

無事に迷うこと無く、バッグを見つける。

 

 

そして、皆さんが着替えているところへ向かい、

座れそうな段差があるところを見つけ、

「失礼しまーす!」と大きい声で言って、

間に入れてもらう。

 

 

私が一つ目のトランジットで苦労すること、それは

「ウェットスーツを脱ぐこと」

だってキツいんだもの。

 

去年の今頃よりもスリムになっているので、

去年の7月の初めて出場した「レイクハマナトライアスロン」よりは楽になっていますけど。

 

次にウェットスーツを買うときには、

セパレートにするのか、

他にどんなのにするのか、イロイロ考えようと思います。

 

 

ここで、やろうと思っていたこと、それは

 

 

「エネモチ」を食べること。

カロリーも程よく取れて、腹持ちも良く、

 

過去に買って試食したときに美味しかったので、チョイス。

 

コレを食べて、水分を摂って、まずは落ち着く。

 

 

それからバイクの準備に入ります。

ウェアを着て、バイクパンツを履いて、靴下を履いて、

バイクシューズを履いて、ヘルメットをかぶって、サングラスをする。

 

一つ一つ忘れないように、

砂を出来るだけはらいながら。

 

 

そして、忘れてはいけない。

 

念のためと、ウェアの中に

ザバスのジェルと、ようかんを3本入れる。

 

 

これが、後で非常に役に立つことになりました。

 

 

そして、お兄さんにトラッジッションバッグを

「お願いしまーす」

と、預けてバイクラックに向かって走り出します。

 

300m、400m位あったかな。

結構長い距離を、

「カツカツ」

鳴らしながら走って行きます。

 

まだまだ元気です。

 

 

「今から90kmも自転車こぐのかぁ」

「90kmっていったら富士宮と静岡の往復くらいか?」

「でも、スイム終わっちゃったなぁ」

 

色んな事を考えながら走って行きます。

 

 

 

「トラッジッションエリア1」でのタイム

 

「12分58秒」

 

 

 

後から見ればそんなもんかなとも思いましたが、

もし、制限時間ギリギリ65分でスイムアップ出来たとしても、

 

70分でバイクスタートは出来ないな。

 

結局は、スイム60分は切らないと厳しいですね。

 

 

 

 

 

【ど素人走行 バイク 90.1km】

 

 

割と落ち着いた状態でスタートできたバイク。

 

バイクに入ることが出来れば、制限時間に引っかかることは無いなと、

思っていました。

 

しかし、90kmもの距離を走るのは、

富士山一周して以来。

しかもあの時は、休憩しながらだから。

実質、初めてみたいなものです。

 

 

まずは、およそ16kmを4周回。

 

1周目は様子を見て。

 

あとの3周はその様子を参考に走りましょ。

 

って感じのゆるーい作戦。

 

 

 

残り、20数キロは何とかなるっしょ。

 

っていうのが、甘い考え。

 

 

何とかならないよねぇ、これが。

 

 

1周目~2周目と順調に、

40km位までは「時速32km」位をペースに走って行きました。

 

 

「あれ、もしかして3時間切れちゃう??」

「いきなり時速30km超え??」

 

などと、調子こいた事を考えながら走ったバイク前半戦。

 

(おぼつかないDHバーを持つ手)

 

あー、でも「DHバー」を付けたのは正解。

ずっと、持ってもいられないけど、

 

いろんなポジションで体勢を作ることが出来るので、

負担が一カ所に集まらなくて良かった。

 

 

 

4周回目に入ってくると、明らかにペースが落ちてくる。

 

途中、橋があるところに上りがあるのですが、

1・2周目より、明らかにキツくなってる・・・。

 

完全に調子に乗ってましたね。

 

 

そして、難しかったのは補給。

 

〇 「塩」のカプセルをだいたい30分おきに摂る。

 

〇 水分をしっかり摂る。

 

〇 マグオンも「塩」のタイミングくらいで摂る。

 

と考えていたのですが、

 

 

おそらく、水分摂り過ぎたのか、

 

途中中間点を超えた辺りから、トイレに行きたくなってしまいました。

 

疲労と、トイレとの戦いになりました。

 

 

確かに、4周回の間30~40分の間に1回「エイド」があるのですが、

 

毎回もらってました。

 

しかも、飲まなくちゃ申し訳ないような気がして、

 

脱水症状になりたくないような気がして、

 

飲み過ぎました。

 

 

 

 

そして、バイク後半戦。

 

 

コースの雰囲気ががらっと変わります。

 

イメージとしては、

 

 

「下って、曲がって、登って、折り返して、下って」

 

の繰り返し。

 

 

よって、下りの勢いを上りに生かすことがなかなか出来ません。

 

しかも、コースを知らないので尚更。

 

 

「スローダウン!」

 

ってスタッフの方に言われれば、

従うしかありません。

 

 

(このど素人なフォーム)

 

 

 

 

そしてその頃、15分後にスタートした力也さんに抜かれます。

 

「いわみゆうすけー」

 

とあっさりと抜かれていきました。

 

その時の距離

 

「67.76km」を

 

ガーミンが示していたのは忘れません。

 

思ったよりも粘ったかな。

 

 

 

伸びしろ満載なフォームで駆け抜けた後半戦でした。

 

 

 

「追い抜き禁止」の所では、

きっと後ろの皆さんは「イライラ」したんだろうなぁ。

 

と、思います。

 

 

後半つらいところで、「そういえば」と、

「ようかん」の存在を思い出しました。

 

口にします。

 

ずっと、ゼリーやら塩やらと固形物を口にしていなかったので、

めっちゃ、美味しい^^v

 

入れておいて良かったぁ。

 

美味しいのもあったけど、気持ち的にも良かったと思います。

 

 

 

バイクも、終盤残り5キロ位になると、

ランの選手とすれ違います。

 

 

「おぉ、もうすぐバイクも終わりだー」

 

と思いながらも、

 

「もう、終わっちゃうのか~」

 

「速くトイレに行かせてくれー」

 

「速く大好きなランに入って、今まで抜かされてきた人を抜かしてやりたいよ~」

 

「でも、ランが終わったらアイアンマンも終わりか~」

 

 

色んな事を思いながらバイクのゴールを目指しました。

 

 

 

 

バイクの記録は

 

「3時間19分42秒」(時速27.04km)

 

「1052位」(男子1348人中)

 

でした。

 

 

 

予想では時速27km位かなぁ、と思っていたので、

まさに予想通り。

 

 

 

まずは、好きなランに進めた事が

 

「超!うれしー」

 

かったです。

 

 

 

とにかく、ランが楽しみでここに来ていますから、私は。

 

 

そういう意味では、最後に得意な種目が残っているのは、

スイムとバイクがとても楽しくなります。

 

 

「駅伝で、最終走者にエースがいればつなげば何とかしてくれると頑張れる」

 

「野球で9回に絶対的なクローザーがいれば、何とかつなげればと思える」

 

「デザートに大好きなイチゴがあると思えば、多少嫌いなものでも食べられる」

 

「宿題終わった後に遊べると思えば、頑張れる」

 

 

みたいなもんです、多分。

 

 

 

 

 

 

【大きな忘れ物をしちゃった トランジッションⅡ】

 

 

バイクを降りると、すぐにスタッフがバイクを受け取ってくれます。

 

ありがたいなぁ、こういうの。

 

 

私が着いたときは、ちょうど前に沢山の選手のバイクを受け取ったあとだったらしく、

すぐには、誰も居ませんでした。

 

 

でも、青年(多分高校生)が「ごめんなさーい」と言って

急いで来てくれました。

 

 

「こちらこそありがとね~」

 

と大きい声でお礼をして渡しました。

 

 

そして、問題の着替えを。

 

 

 

ここでは、

 

ヘルメットを脱いで、靴を履き替えて、

 

(気休めに)冷感スプレーをかけて、

 

あれれ、何か忘れていないか???

 

15分後に気づく事になります。

 

 

 

それよりも、股関節が固まってる。

ことに、気になってしまっていました。

 

 

数分ストレッチをします。

 

ランをスタートさせた後には、止まりたくなかったので、

 

しっかり伸ばしておきます。

 

 

 

そして、水をもらって

 

ランのスタート地点へ向かいます。

 

 

 

トラッジッションⅡ の記録は、

 

「6分33秒」

 

 

でした。

 

着替えは少ないけれど、

ゆっくり、ストレッチやったからね。

 

 

 

 

 

 

【苦しくも楽しかった! ラン 21.1km】

 

 

まずやったこと、トイレに入ります。

2時間近く前からずっと我慢してました。

 

あまりタイムロスはしたくなかったのですが、

空いていてよかった~。

 

 

陸上競技場をぐるっと回って外へでます。

 

 

フィールド内では、その頃

 

「フラダンス」

 

をやってました。

 

 

その前は、ブラスバンドが演奏をしていました。

 

見ている余裕はありませんでしたが、盛り上げてくださっている気持ちは十分に伝わりました。

 

 

 

さて、ここからは大好きなラン。

 

何か笑っちゃいます。

 

多分、最初の頃の私の顔を見た人は気持ち悪かったかも。(^^;)

 

 

当初の予定では、入りは気を使って

 

キロ5分30秒で3キロまで行って、様子を見る。

 

 

ですが、ペースが分からない。

 

 

「やばい、足が動かない・・・」

 

と思って走っても、「4分40秒」

 

 

「ちょっと上がっちゃったかな」

 

と思って走っても、「5分30秒」

 

 

「難しい」と思いながら走ります。

 

 

作戦変更、

 

「気持ちよく走ればそれで良い。」

 

に切り替えて行きます。

 

 

 

 

と、その頃「トラッジッションⅡ」でのミスに気づきます。

 

 

「バイクパンツを脱ぎ忘れた・・・」

 

 

何か違和感あるなと思ったら (;_;)

 

 

いろいろ考えます。

 

「脱いで持って走ろうか」

  (でもそれも邪魔だし、脱ぐとタイムロスは)

 

「脱いで捨てちゃおうか」

  (私、そんなに裕福ではないからもったいないし)

 

「脱いで竹内先輩見つけたら預かってもらっちゃおうか」

  (先輩に臭いパンツを渡すってどうなの??)

 

 

結局、

 

「そのまま、行っちゃえー」

 

って事になりました。

 

でも、気になりだすと、気になりまくるもんですね。

 

 

「脱いだ方が速いのではないか」

 

「後で、後悔しないか」

 

 

でも、最終的に思ったのは、

 

「こういうのも含めて、アイアンマンだ」

 

と言うこと。

 

 

逆に楽しくなりました。

 

 

 

 

「気持ちよく走って行こう作戦」

 

この後、この作戦で良かったなと気づく。

 

前半はアップダウンが非常に多い。

 

一定のペースではとても走れない。

 

 

でも、良かったと思えるのはここ3年間出ている

 

「袋井クラウンメロンマラソン」のアップダウンに似ているということ。

 

多少の、上りでも「アレよりはマシかな」と思えば走れる。

 

 

ただ、一カ所袋井よりキツい所があって、

 

中間点の手前、みんな歩いてました。

 

私も、最後の一番キツい所

 

「歩いちゃいました・・・(^^ゞ」

 

だって、走ってもペースが変わらないんだもん。

 

 

 

その坂を登ると、向こうにセントレアが見えました。

 

「おお、見えるー!!」

 

と思いましたが、実際すぐ後に

 

「セントレアはゴールでは無いこと」に気づきます。

 

 

前半の10キロはおよそキロ5分10秒位のペース。

 

まぁまぁのペースで行けたと思います。

 

抜かされる事は無かったので、気持ちよく走れました。

 

 

 

さて、後半。

 

海沿いを走るようになります。

 

堤防に上がるのに階段を上ったり、降りたり。

 

 

そういえば、一カ所、歩道橋も渡ります。

 

結構階段も足に来ますね。

 

 

しかし、

 

主催者側、狙ったかどうか分かりませんが、

 

階段の手前にいるボランティアスタッフ、

 

 

「とても可愛い子が非常に多い」

 

 

よって、43歳男子の私は、元気のある限り

 

「アリガトー!!」

 

「これも、アイアンマンだよねー」

 

とか言いながら、一段抜かしながら一気に駆け抜けます。

 

(いちばん苦しかった所かな)

 

 

この後、向こうの方に

 

竹内先輩のいる「SQUAD TAKUYA」のピンクと黒ののぼりを発見!!

 

「応援してるよ~」

 

と聞いていたので、先輩を探します。

 

 

「おーい!!」

 

と、また気安く手を振りながら近づきました。

 

 

すると、カメラを手にチョットだけ応援しながら伴走してくれました。

 

「佐野君は、3・4分位前だから抜けるよ」

 

「もっと背筋を伸ばした方が楽になるよ」

 

「いいペース、いいペース」

 

と声援をもらいながら、およそ1分位だったか、

 

キツくなって来たところで、素敵な声援をいただきました。

 

 

やっぱり、一番キツくなってくるところで応援しているあたり、

 

さすがだなぁ、と思いました。

 

 

 

ここまで来ると、残りの距離も少なくなります。

 

ゴール地点からの声が遠くから聞こえて来て、

もうすぐだと分かってくると、何でか分かりませんが、

 

涙が出てきました。

 

 

「やっと終わりだー」

 

「もう終わっちゃうのか~」

 

などと思いながら、エントリーしてからの事を思い出します。

 

 

 

女房や子供たちのことも思い出します。

 

特に女房には、

 

「昨日の朝早く送ってもらったなぁ」

 

「プール行きたいって行ったら、気の済むようにやりなーって行かせてくれたなぁ」

 

「ガーミン買いたいって言ったら、必要なんでしょってOKくれたなぁ」

 

「早朝、ガサゴソしながらジョギングに出掛けても文句言わなくなったなぁ」

 

と、いろいろ感謝しなければなぁ。

 

 

子供たちに「アイアンマンになったよ!」と言って理解してもらえるかなぁ。

 

 

などと、いろいろ考えながら。

 

 

 

もうチョット続けても良いかなと思いながらも、

重たい足を前に進めます。

 

 

(ラストスパート!!)

 

 

そして、いよいよゴールへ。

 

どんな風にゴールしようか考えるのですが、

 

名案が無いままに普通にゴール。

 

(記録は45分引いてね)

 

完走の記念メダルをもらって、ハイチーズです。

 

(久々のLOVEサイン)

 

そして、フィニッシャーTシャツを受け取り

 

(写真前にバイクパンツは脱ぎました)

 

力也さんと記念写真。

 

 

 

 

ランの記録は

 

「1時間52分14秒」(5分20秒/km)

 

「240位」(男子1348人中)

 

でした。

 

 

 

 

 

総合記録は、

 

「6時間21分06秒」

 

「672位」(男子1348人中)

 

でした。

 

 

 

 

ちょうど真ん中あたり。

 

6時間30分位かなぁと思っていたので、まぁ予想通り。

 

 

 

去年2つ出場したショートとの距離は倍くらいですが、

 

達成感は2倍以上、4倍? 8倍??

 

感動します。

 

 

 

でも、

 

「ロングを完走したら、どんな気持ちになるんだろう。」

 

すでに、そんな事を考えちゃいます。

 

 

 

これが、皆さんトライアスロンを続ける理由なんだろうな。

 

もう、やめられないッス。

 

 

 

落ち着いた前日準備と力不足なスイム ~アイアンマン70.3参戦日記 前編~

 

意外と緊張感無く過ごした、レースまでの日々。

「まぁ、どうにかなるだろう」という楽観的な私。

 

 

土曜日の準備も、楽しく行えました。

会場に行けば「アイアンマン」もしくは「アイアンマンを目指す人」ばかり。

みんな同じ目標持った人たちだから、話しかければすぐ友達になっちゃいます。

 

  

(アイアンキッズ)

 

午後には「アイアンキッズ」が行われていて、

子供たちの頑張る姿にとても癒やされました。

 

 

朝5時36分の「富士宮駅発」の電車に乗ってきた事もあり、

予定していた時間よりも、「選手説明会」の後の「選手受付」も早く終わった事が大きかった。

 

(夕飯にした、お魚美味しかったなぁ)

 

割とフラフラ楽しんでいましたが、20時過ぎには就寝準備が出来ました。

 

 

そして、すぐに寝付けるのが私のすごいところ。(自画自賛)

「緊張しているとか」「こんな早くに寝られない」

とかいうのは一切無いです。

 

 

そんなで4時起床、

4時20分には食事へ、

 

さすが、アイアンマンを目指す皆さん、

当然の様に、食堂に眠そうな顔をしている人はほとんど居ません。

 

過去に、某団体に所属していたときには、

「7時集合!」と言っても、

集まらなかったり、起きられなかったりした連中ばかりでした。

 

そりゃそうだ、目的が違いますもんね。

 

 

5時50分にはホテルに大きな荷物を預け、

スイムで使う荷物と、レース後に使うタオルや着替えを持って出発。

 

(バス乗り場へ)

 

(レース前でテンションだだ下がりの人)

 

 

到着後「トラッジッション1」の最終チェックをして、着替える場所に向かって歩いていると、

竹内先輩を発見! 

 

「おーい!」と気安く手を振る私。

 

竹内先輩は常滑JCの歴代理事長で、

「ロング」の完走実績もある、素敵な先輩です。

 

*******************************

4月13日のブログ

「憧れの先輩に会って来ました」

https://103.co.jp/blog/711/

********************************

 

(竹内先輩と奥様と)

 

「スイムアップをしないならば、ジョグ後に

50メートルを3本位を軽く追い込んで心拍上げておいた方が良いよ」

 

というありがたいアドバイスをもらい、忠実に実行する私。

 

 

私は「第4ウェーブ」8時15分のスタートなので、

8時には荷物を預けてスタートラインに向かうことになります。

 

(スタート前)

 

15分後の8時30分に力也さんがスタートするので、

どこまで、逃げられるかなぁ、って話をしていました。

正直なところ、スイムで追いつかれなければ良いかなって思っていました。

 

 

8時には、一つ前の第3ウェーブがスタート、

その後、5分間だけウォームアップが認められているので、

海につかりに行って、感覚だけつかみます。

 

「意外にいけるかも」

 

と思いましたが、私はいつもそう思うタチです。

レース前は、結構前向きです。

 

 

スイムの作戦は、

「決してバトルには入らずに、皆が行った後に後ろからスタートする」

 

スイムの力は、出場者の中でビリと思っているので、

何とか、制限時間の65分以内にスイムをゴールする為の作戦です。

 

 

「ファ~~」のスタートの後、ほぼ皆さんは一斉に海に向かうのですが、

私や、私と同じ作戦の皆さんは、トボトボと海に向かいます。

 

泳ぎ初めて最初に思ったこと、

「意外と海が濁っていて、海の中では隣の人が見えない」

 

まだ、経験が少ないので、他の人に接触すると、

「ヤバイッ!」

って思っちゃいます。

 

そして、少しでも離れて接触しないようにしてしまいます。

 

 

安心はしているのですが、自信は無いんですよね。

まだ、スイムは。

 

 

たしか、

折り返してチョットの所が「1km」だとレイアウトには書いてあったので、

そこまでで「25分」位で行ければ、

残り多少疲れていてもギリギリ行けるかなと思っていました。

 

しかし、そのおよそ1km地点で、(必死に)時計を見ると

「30分」

を過ぎてる・・・。

 

ヤバイ!!

 

しかも、折り返したら波が高くて体を持って行かれる。

前を見ようとしても、うまく見られない。

上下に体が揺れているのがすごく分かります。

 

「もっと穏やか」だって聞いていたのに~

と心の中で「ブーブー」言いながら、制限時間と戦いながら前に進みました。

 

 

疲労が出てきて、前を見る余裕は無いし、

見てもうまく前が見えないし、

スタッフには「もっと左~」って声を掛けられるわで。

 

もう必死。

 

 

でも、何とか「1.9km」を泳ぎ切り、時計を見ると

「49分・・秒」

 

「あれ」

 

思ったより全然速い・・・。

 

潮の影響かなと。

 

よく分かりませんが。

 

 

  

 

 

 

 

結局スイムは

 

「49分40秒」

 

「1013位」(男子1348人中)

 

でした。

 

 

 

ありがたかったのは、このタイムならばトランジットでゆっくり落ち着いて準備が出来る事。

一つ一つ確認しながら、バイクの準備をしていきます。

 

 

 

 

 

一気に書くのは大変なので「後編」に続きます。

 

 

偉大な祖父

 

今日はトライアスロンの事を書こうと思っていたのですが、

 

仕事で行った文化会館で、強力だった祖父の事を展示してあったので、

 

そのことを書こうと思います。

 

 

 

 

私の祖父は、私が生まれる前ですが富士山で

 

「強力」

 

をやっていました。

 

 

登山時期ではない時には、「臼」を作っていました。

 

 

 

 

今「富士宮市民文化会館」で、

 

「強力 ~富士登山案内人の軌跡~」展

 

が開催されていて、強力の事や祖父の事があれこれ展示されていました。

 

 

(杖と背負子)

 

 

(登る順番を決めるくじと登山中かどうかを示す名札)

 

 

  

(登山時期以外の時の様子)

 

 

 

昭和45年に、現在の富士山新五合目(2400m)まで車で行ける様になり、

 

登山者の動向や山小屋・強力の営業にも大きな影響を受け、

 

強力組合はこの年に解散したそうです。

 

 

その最後の組合長が祖父だったそうです。

 

 

 

祖父は、私が幼い頃は「頑固で怖いじいじ」という感じだったり、

 

私自身が強力という仕事にも興味が無かったので、

 

強力の話を聞くことはありませんでした。

 

 

 

そんな中、

 

「富士山」が世界文化遺産に認定されたり、

 

「富士山世界遺産センター」が出来たりと、

 

 

富士山に関する歴史に対して興味を持たれる良い機会になったのかと思います。

 

 

祖父も、昔話を楽しく話してくれるようになりました。

 

 

3つ下の弟も、

 

富士宮に帰ってきて夏場は「富士山」のガイドの仕事をしているのも、

 

祖父にとっては嬉しい事なんだなと思います。

 

 

 

 

初めてのミドル(70.3マイル)トライアスロンが終わって2日経ちますが、

 

それほどダメージ無く過ごせているのも、

 

祖父から受け継がれた「体の強さ」があるのかなと思います。

 

 

 

 

感謝です。