「サンライズイワタin竜洋」無事に完走しました その4
無事に終えたバイクパート。
トラッジッションエリアへ向かいます。
(また、ここです)
多くの選手がランに向かっているので、
ウェットスーツが散らばっていたり、
ドリンクのボトルが倒れていたり、
補給食のカスが落ちていたり、
急いで出掛けて行った様子が分かります。
ここでも、例のメモを見ながらランの準備を始めます。
「バイクパンツを脱ぐ」
やっぱり、これを一番忘れがち。
さすがに、靴は履き替え忘れはしませんもんね。
予想以上に体力を残していると思っていた私は、
ランのスタートが楽しみで仕方ない。
補給食も途中で摂ろうとポケットに入れて、
さぁ、スタート!
ですが・・・、
「あれ、足が重い・・・」
「こんなはずでは」
でした。
そりゃ、そうです。
苦手なスイムと、下手くそなバイク。
足に負担が掛からないわけがありません。
でも、トライアスロンの時は特に前向きになれる私は、
「みんな一緒だろう」
「ランは自信があるもんね~」
と言い聞かせ、10kmを走り始めます。
スイムとバイクは
「焦るな」
「調子に乗るな」
と進みましたが、
ランは
「調子に乗って」
行きます。
前半から、周りの選手より良いペースで走ります。
1km程行くと
かの有名な「ST」ののぼりが見えます。
尊敬する竹内先輩が所属する、
そして、ちびっこトライアスロンでご挨拶させていただいた
“オーラの少ない”
「元全日本トライアスロンチャンピオン」の「柴田卓也さん」が
代表でありコーチを務める
「スクワッド タクヤ」
の皆さんが応援してくださってました。
応援うれしーです。ありがとうございます。
その後、しばらく行くと海岸線に出るのですが、
やっぱり 「風が強い・・・」
行きはガッチリ向かい風です。
みんな失速しています。
しかし、ラン大好きな私は
周りの選手より良いペースで「走ります」
「大好き」で「得意」と言い聞かせながら
重たい足と戦いながら
「走ります」
順位は上げていけてたのですが、どこまで行けば折り返しか分からない中、
「km表示無いのかよ~」
と心で叫びながら、ペースがどれくらいか分からないまま
「走ります」
給水手前で「補給食」を摂って、水を飲んで行きます。
力也先輩には
「ランは45分だね」
と言われていたので
向かい風だし、「前半は遅くても23分」と考えていました。
折り返しの付近は
「松林に入る」
とあったので、松林を目掛けて走っていたのですが、
結局、松林は無く・・・「折り返し」
「松林無いじゃんよ~」
と心で叫びながら折り返す。
ここでの記録は
「24分10秒」・・・「ガーン」
これは厳しい、45分はチョット。
とは言っても、得意なランですから後半勝負。
前回、「レイクハマナ」では、最後の1.5km位で
私と同じようにランが強い方が居て、
かなり良いペースで引っ張ってくれたので、良い記録になりました。
その人、今回も出ていたようなので
「後ろから追い上げて来ないかなぁ~」
と期待しつつも・・・来ない。
でも、その時、
ちょっと前に抜かした、私よりは確実に年上の選手に抜かれました。
ランで初めて抜かれた~
「これはついて行くしか無い!」
2km位併走しました。
でも、このおじさん強かった。
ゴール1km程手前「ST」の「のぼり」の手前でちぎられました。
「やられたー」
今回のゴールでの目標。
「サングラスを外して、バイザーの上に掛けてゴールする」
を思いだし、最後の交差点の手前でゴールの用意完了します。
「ゼッケン55 イワミ選手 ゴールです」
のアナウンスもしっかりもらって、ゴールテープを切らせてもらいました。
「最高の気分です」
思い出した。
前回の「レイクハマナ」でもらった、このゴールの「感動」。
これがあったから、年内もう一つ出たくなって申し込みました。
「気持ちいい~」
来年に向けてまた頑張れそうです。
(新しい時計欲しいな)
「46分47秒」
今回はしっかりタイムを取ることが出来ました。
ランも、あの風の中でも頑張れたと思います。
でも、ラン10kmを45分切れたらもっとランが楽しくなりそう。
あの足の状態でのスタート、あの風の中でこの記録ならば、
来月の「ふじかわキウイマラソン」も期待できるかな。
(写真ありがとうございました)
すぐにスマホを取りに行って、ゴールの人だかりの中、
優しそうなおじさんに、写真をお願いして撮ってもらいました。
空にはキレイな青空が広がっていました。
今回来られなかった家族に、前日にプレゼントされたタオル。
頑張れました、ありがとう。
つづく。