はじめてのもちなげ
日曜日、従姉妹の家で「餅投げ」が行われました。
私の母の実家のある白糸で、実家があった所に従姉妹が建てて住むとの事で。
思い出してみれば、投げ餅って久々。
私が小学生くらいの時に、叔父の家の建て替えの時以来かな。
子供たちも、家での餅投げは初めて。
大人との取り合いにならないように、柵の向こうが子供用です。
写真を撮ってると、
「そんなコトしていないで早く取りな!」
って言われてしまいますが、
なかなかこんなネタありません。
なぜ餅投げをするのか、諸説あるようですが。
〇家を建てることは大きな厄災を招くという考えがあり、
その厄を避けるために餅や小銭をまいて他人に持って帰ってもらう。
〇「家を建てる」=「富がある」ということの象徴で、その富を地域の共同体で分け与えることで、
厄災(家を建てられない人の嫉妬も有ったと思います)を避けるため。
などと、いろいろ調べると出てきます。
あと、強めに言われたのは
「取った餅を焼いて食べる事は火事につながるといわれ、絶対に焼いて食べてはだめ!」
だそうです。
長男が、子供エリアで「四方餅」を取ったのですが、
「身内が取ると良くない」らしく、私が引きとって譲りました。
もっと「だだこねる」と思いましたが、理解してくれました。
お餅にお菓子に沢山取ることが出来ました。
焼いてはいけないので、
醤油やきな粉を付けて、多くは子供たちの胃袋に入りました。
その後、近くの「白糸自然公園」へ。
広い草原で走り回り、
遊具で遊び、
人工芝のグランドでサッカーをやって、
目一杯な一日になったので、とても早く寝てくれました。
子供たちにとっては、有意義な一日だった事でしょう。
私も、午後からお店を締めて、
家族と一緒に居ることが出来たので、とても素敵な一日になりました。
従姉妹の家が出来るのが楽しみです。